落語家の六代目三遊亭円楽が初期の肺がんを患っており、10月に手術を受けることを公式サイトで発表。
所属事務所によると、10月4日に入院し、手術を受けた後、同11日に退院予定。
円楽はこの日、東京・新宿の寄席「末広亭」に出演し、観客に「病気ですけど、大丈夫でございます」と話すなど、早期復帰に意欲を見せた。
三遊亭円楽について
(Wikipediaより)
生年月日 1950年2月8日
出身地 東京都墨田区
別名 三遊亭楽太郎(旧名)
1997年8月から、テレビ番組「笑点」での大喜利メンバーに出演している、三遊亭円楽(楽太郎)。
政治・社会風刺ネタが多く、小難しいトークでファンを魅了している。
2018年現在、大喜利メンバーの中では林家木久扇(1969年11月加入)に次ぐ古参。
2004年12月に林家たい平が代理メンバーとして加入するまでは、1歳年下の桂才賀がメンバーだった一時期を除いて最年少メンバーだった。
肺がんの原因は?
肺がんの原因について、はっきりとしたことが明らかになっていないが、先代の円楽も肺がんを煩わしてる。
かつて、三遊亭円楽(楽太郎)と共に、大喜利に出演していた桂歌丸も、タバコによる慢性閉塞性肺疾患COPDで、7月に亡くなったばかりである。
ところで、このCOPDは、たばこの煙などの有害物質が原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気であると言われている。
息苦しいなどのつらい症状で生活の質を低下させるだけでなく、虚血性心疾患や肺がんのリスクを高める。
“たばこ病”とも呼ばれ、患者の約9割は喫煙者か元喫煙者で、予防はたばこを吸わないことに尽きるとされる。
ところで、円楽の肺がんの原因も、タバコによるものであろうか?
色々調べてみたが、円楽がタバコを吸わないそうであり、それ以外の原因が考えられるが、はっきりとしたことは分かっていない。
今後について
10月3日、宮城・蔵王町で予定している林家たい平との二人会まで仕事を続ける。
4日以降の期間内に予定されていた公演は全て休演し、代演を立てて予定通り開催される。
「笑点」は次回収録が10月13日を予定しているため、出演の変更はない。
順調に回復すれば、同12日に神奈川・横浜にぎわい座の独演会で復帰する意向。
まとめ
これまで、落語界で数多くのファンを魅了した三遊亭円楽。
今回の肺がんは、初期の段階であり、比較的短期間での復帰が見込めるが、復帰後も生活習慣には気をつけて、今後も落語界を牽引し続けてもらいたい。