2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大により、旅行を控える人が増えてきた。
感染リスクや感染拡大の可能性から控えるべき、との意見がある一方で、観光業界や地域活性化の為に控えるべきでない、との意見もあり、様々な考え方があり、少々困惑されている人もいることでしょう。
感染リスクの高い旅行と低い旅行
旅行でも、感染リスクが高い旅行と低い旅行がある。
例えば、団体(学校での修学旅行や会社での慰安旅行)で密室で宴会を伴った場合、また、混雑の激しい観光地等を訪問する場合、感染しやすい。
一方、少人数や一人旅で、アウトドア中心の旅行の場合、感染しにくい。
旅行でなく、通勤での満員電車の方が、感染リスクが高い、と考えられる。
コロナ禍の旅行は控えるべきか、というより、感染リスクをいかに低減させるべきか、について、注意を払うべきである。
コロナ禍の旅行で気をつけるべき点
・少人数で行くこと。
(人数が多いと感染リスク大)
・大都会や、密室等で多くの人が集まる場所を極力控えること。
・食事する場合、できるだけ個室やパーテーションの設置されている店を選定すること。
特に、未知なる場所を訪問する際、これらの情報が不足し、正しい判断ができないことがあるので、注意が必要である。
第8波の収束を機に、未知なる世界との出会い、新たな人との出会い、を求め、旅を再開したい、と考えている人は結構いると思われる。
ただ、終息には至っておらず、今後も、自身の感染を防ぐ必要あるとともに、感染拡大を防ぐことも重要である。
旅するにあたり、渡航先に関する必要情報は事前入手しつつ、「感染しない」「感染拡大させない」ことを常に念頭に置き、旅を楽しんでもらいたい。