9月15日、安室奈美恵のラストライブが、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。
https://nomado-mori.com/693.html
その会場の最寄りのバス停で、バスの方向幕に「We♥NAMIE」と記されたバスが止まっていた。
「We♥NAMIE」
今回のラストライブ、来場者の多くは、沖縄本土の中心部、那覇市内のホテルに宿泊していると思われる。
那覇市内(那覇バスターミナル)から、コンベンションセンターまで、約10㎞ある。(Google地図より)
コンベンションセンターまで、モノレールは通っていないが、路線バスは通っている。
路線バス(沖縄バス)の時刻表を見ると、那覇バスターミナルからコンベンションセンターまで約45分かかる。
観光客にとって、路線バスは使いづらく、時間がかかるので、那覇市内でレンタカー借りて移動したいと考える人がいるが、コンベンションセンターに駐車場が用意されておらず、車での来場は禁止となっている。
http://www.okinawatimes.co.jp/common/otp/feature/hanabishow/pc/access.html
となると、(タクシーは高いので)路線バスでの来場となる。
方向幕「We♥NAMIE」が表示された路線バス(沖縄バス)は、沖縄県外から訪れる多くのファンが利用することもあり、安室奈美恵を身近に感じてもらいたい、という思いがあったのかもしれない。
しかも、この沖縄バス、ラストライブ「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW」に伴い、系統32番・コンベンションセンター線を増便しており、HP上で、
移動代は路線バスで安く抑えて(片道530円)、節約した分をグッズ代にまわすのが賢い選択!(^^)/
とPRし、路線バス利用を推進している。
http://okinawabus.com/wp/ma_news/6359/
やはり、こういったファンの心をつかむ、おもてなしは、必要ではないかと思う。
まとめ
地元、沖縄で最後のライブでしめくくった安室奈美恵さん。
また、このライブの為に、遠方から沖縄に来られた数多くの安室ファン。
お疲れさまでした。
やはり、人情味のある沖縄という地で、こういったライブが開かれたということは、すごく意義あることだったと思う。
多くの訪問客を受け入れ、おもてなしができることが、沖縄という土地柄であり、それが結果的にリピート訪問客が多くなっている要因でないかと思う。
今後、2019年にはラグビーW杯、2020年には東京五輪が開催される。
多くの外国人訪問客に対し、おもてなし精神を持って接することができるかどうか。
それが、大会の成否に関わることではないか、と思われる。
https://nomado-mori.com/38.html