インドネシアのジャカルタでのアジア大会が、本日開幕した。
(8月18日から9月2日)
サッカー競技は、男女とも、開会式より前に予選リーグの試合が行われる。
8月16日、日本女子代表(なでしこジャパンン)は初戦でタイ女子代表と対戦。
岩渕真奈、籾木結花のゴールで、2-0で勝利を収めた。
張り紙に感激!
この試合で、1ゴールの活躍をした岩渕真奈。
試合後、選手村に戻ってきたら、このような張り紙が飾られていた。
https://twitter.com/buchi_mana/status/1030270939391356928
(岩渕真奈ツイッターより)
やはり国際大会ということで、地元の方のホスピタリティー精神が伺える一幕でした。
ところで、このアジア大会、計40競技あり、主にインドネシアのジャカルタで開催されているが、女子サッカーを含め10競技は、ジャカルタから海を隔てた都市、パレンバン(南スマトラ州)で開催されている。
五輪、アジア大会といった総合大会では、他の競技選手が1つの都市に集い、様々な選手と交友をはかることができる。
選手村での交友をはかりつつリフレッシュし、次戦でも活躍を期待したい。
今後の戦いに注目
今後の日程について、
8月21日 ベトナム女子代表戦
8月24~25日 準々決勝
8月28日 準決勝
8月31日 決勝
まずは次戦ベトナム戦で、決勝トーナメント進出を決めることが重要である。
(今回、日本のグループだけが3チームとなり、やや有利なのでは?)
決勝トーナメントでは、負けられない戦いが続くので、選手の入れ替えも視野に入れつつ、その試合ごとにコンディションの良い選手を先発起用し、勝ち進んでもらいたい。
そして、AFC女子アジアカップに続き、アジア制覇をしてもらいたい。
まとめ
岩渕選手は、まさに今、なでしこジャパンの中心的存在と言える。
今大会、海外のクラブに所属する選手は招集できず、ベストな布陣で臨むことできないが、国際大会経験豊富な岩渕選手がチームをまとめ上げ、この大会で何としても「結果」にこだわってプレーしてもらいたい。
ところで、このアジア大会後の次なる国際舞台での戦いとして、2019年フランスワールドカップ、2020年東京五輪が待ち受けている。
かつて、なでしこジャパンの輝かしい功績(2011年ドイツワールドカップ優勝 2012年ロンドン五輪準優勝)を再び取り戻すにあたり、これまでの海外での実績・経験を持ったベテラン選手と、これから伸び盛りの若手選手との融合、というのが大きなポイントとなるのではないかと思う。
その点に関しては、監督・選手間でのコミュニケーションを図り、目的・ビジョンを共有化することが重要である。
なでしこジャパンが、再び、世界の檜舞台で輝かしい功績を残し、女子サッカーが「ブームではなく文化」として根付くことを期待し、応援し続けてたいです。