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野上恵子 銀メダル獲得! 駅伝選手からマラソンランナーへ

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インドネシア・ジャカルタで開催されているアジア大会、陸上の女子マラソンで、野上恵子選手が、2時間36分27秒で銀メダルを獲得。

昨日の男子マラソンの井上大仁の金メダル獲得に次ぐ、メダル獲得となった。

https://nomado-mori.com/637.html

 

野上恵子について

(Wikipediaより)

生年月日  1985年12月6日

出身地  兵庫県小野市

身長  160cm

体重  46㎏

 

所属  十八銀行(長崎県長崎市)

マラソン全成績

年月 大会 順位 記録 備考
2015年3月 名古屋ウィメンズマラソン 6位 2時間28分19秒 初マラソン・世界陸上北京大会選考レース
2015年7月 ゴールドコーストマラソン 2位 2時間29分34秒 初の海外マラソン
2017年3月 名古屋ウィメンズマラソン 12位 2時間32分01秒 世界陸上ロンドン大会選考レース
2017年8月 北海道マラソン 2位 2時間30分11秒 MGCシリーズ第1弾(東京オリンピック選考会)
2017年11月 第16回アジアマラソン選手権(中国・東莞) 2位 2時間29分05秒 初のマラソン日本代表
2018年3月 名古屋ウィメンズマラソン 5位 2時間26分33秒 自己記録・MGCシリーズ第4弾(東京オリンピック選考会)

2018年8月、アジア大会で、総合順位2位、2時間36分27秒の記録で銀メダルを獲得。

これまでのマラソン大会は、比較的涼しい時期・場所で出場していたが、高温多湿環境下でのレースは今回初めてである。

マラソンのスタート時刻は午前6時で気温は26℃であるが、レースが終了する午前9時頃の気温は30℃。

ただ、井上大仁選手、野上恵子選手ともに、事前にコースを視察した際、「ジャカルタは日本より涼しい」とコメントした。

日本の高温多湿の独特の環境下に慣れていたことが、暑熱対策につながったのではないか?

 

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駅伝選手からマラソンランナーへ

野上恵子選手のマラソン初挑戦は29歳。

遅咲きのランナーでしたが、それまで、十八銀行の選手として、トラック競技(3000m、5000m、10000m)のレースや駅伝に出場していた。

これまでのトラック競技や駅伝で培ってきたことを、マラソンに活かし、日々トレーニングを積んできた結果である。

マラソンランナーとしては、遅咲きかもしれないが、これまで積んできた経験は、間違いなくマラソンに活かされていると思う。

 

まとめ

今大会の野上恵子選手の銀メダルは、成熟期を過ぎた多くの女性ランナーに対し、マラソンへの挑戦の可能性を示すことができたのではないかと思う。

マラソンは、トラック競技や駅伝よりも走る距離が長く、ペース配分が重要となるスポーツである。

今回のレースでは、残り2㎞で一気にスパートをかけ、これまで並走していた選手を完全に振り切ってのゴール。

勝負所をわきまえているのは、これまで駅伝で培ってきた経験が活かされたのではないかと思われる。

 

2年後の東京五輪でも、活躍を期待しております。

 

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