旅の魅力とは
我々人間は、住まいというものを持っている。
どこか旅に出るにしても、住まいを拠点として出発し、数日後あるいは数ヶ月後に戻ってきたりするのが一般的なスタイルである。
時には、日帰りで拠点に戻ってくることもある。
私自身、ノマドワーカーになりたいと思った時、疑問に思ったことがある。
それは、住まいを1つに限定する必要はあるのか、ということである。
これまで、私が様々なところを旅して思ったのが、自分はどんなところに行っても楽しめるんだと感じた。
色々なところを訪れて、色々な文化に触れ、色々な食事を堪能することに対し、何の抵抗も感じることなく、心から楽しむことができた。
だから、自称「旅人」である。
旅していると、自分の家を、「地球」と感じてしまうことがある。
遠くで起きている様々な問題を、まるで自分の間近で起きているように感じたり、また、訪問先で現地の人と心から交友できたり、等、楽しむ術を身につけることにより、自分の行動範囲や、自分の視野を広げることができる。
これぞ、「旅の魅力」である。
旅人で居続け、その魅力を伝え続けていくには
最近、SNSの発達により、世界中のありとあらゆる情報を瞬時に入手することが可能になった。
でもそれはあくまでも情報であって、その場所の文化や人の生活様式を理解するには、実際にその場所を訪れることが重要である。
まさに、「現地」「現物」「現認」である。
その場所でしか味わえない感動であったり、その場所でしか味わえない文化や街並みであったり、その場所でしか出会えない人であったり、等。
旅人で居続けるには、常に「好奇心」を持ち続ける必要がある。
様々なことを知る楽しさ、様々なことを見る楽しさ、様々なことを体験する楽しさ、等。
生きている間、できるだけ、広く浅く、様々な場所を訪れて、その中で気に入った場所で再度ゆっくりとで寛ぐ、そんな旅がしてみたい。
ところで、人生というのも旅に似ている。
生まれたての自分、幼児の自分、学生の自分、会社員の自分、家庭を持った自分、老後の自分。
それぞれに居場所があり、住む場所があり、かかわっている仲間がいる。
それぞれ、環境が変わるごとに、住む場所や仲間が変わり、それにより、様々な刺激を受け、様々なことを学ぶことにより、人として成長することができる。
人生は、変化があるからこそ面白い。
自分自身で自分の人生を築き上げることに対し、常に楽しみを感じ続けている。
今後、本ブログで、様々な「旅の魅力」を伝えていきたいと思うので、楽しみにして下さい。