ノマドの森ジャーナル

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ノマドワーカー~遊牧民スタイルを目指す会社員の私の物語~

投稿日:2018年5月12日 更新日:

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「ノマドワーカー」という言葉が世の中に出回り始めたのは2009年頃のこと。

「ノマド」とは、「遊牧民」を意味し、牧畜を生業として、乾燥地帯や砂漠地帯を移動しながら生活する人々のことを指す。

ワーキングスタイル又はライフスタイルの一つとしてのノマドワーカーとは、特定の職場を持たず、移動しながら生活の糧を得ること。

これぞ、自分が目指すべきスタイルである。

ノマドワーカーになろうと思ったきっかけ

私自身、様々な未知の場所を訪れることが好きであり、これまで、会社の休暇を利用して、国内外問わず、様々な場所を訪問し、様々な人と出会い、様々な文化・風習等学び、様々な体験をすることにより、自分の知らない世界を知り、色々刺激を受けることができた。

ただ、それはあくまで会社員の傍らの休暇期間であり、休暇が終了すると元の場所に戻らざるをえない状況である。

 

そこで、考えた。

仕事であったり、休暇であったり、何故、「時間」「場所」にこだわる必要あるのか?

自分が好きな「時間」「場所」で仕事すればいいし、自分が好きな「時間」「場所」で休暇をとれば良い。

ただ、それだけで、ノマドワーカーになろうと考えた次第である。

 

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現在の自分

私自身、現在、会社員である。メーカーで、製品開発の仕事をしており、その都合上、決められた「時間」、決められた「場所」に居続け、毎日同じ人と顔を合わせて仕事をしなければならない。

時には、会社事情により、転勤を命ぜられて、これまでと違う場所で違う人と仕事をすることはあるが、転勤してしまった後は、またしばらく、同じ場所に居続け、毎日同じ人と顔を合わすことになる。

「時間」と「場所」、あらかじめ決められることにより、自分の意志で行動できる範囲は狭まれてしまっている。

将来の自分

私自身、大きな夢がある。それは、

 

「自分が生きている間に、できる限り、国内外問わず、様々な場所を訪れ、様々な文化・風習等学び、様々な体験をし、その魅力を、不特定多数の方に対し、自分の言葉で伝えていきたい。」

 

最近、SNSの発達により、自分が移動しなくても、同じ場所に居続けながら、様々な情報が瞬時に入手できるようになった。

ただ、そのことによる弊害もある。

それは、自から外に出向く必要性がなくなり、様々な感動が得られなくなることである。

 

我々人間は、感性を持った生き物である。

その場所でしか得られない感動であったり、体験であったり、人との出会いであったり、等、それらを様々な人々に伝えることにより、様々な人々の人生を豊かにし、世界平和に貢献すること、これが、私の目指すべき道である。

 

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