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宮間あや 女子W杯抽選会のドロワーとして登場 現在の近況は?

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12月8日、2019FIFA女子ワールドカップフランス大会のグループステージ組み合わせ抽選会が行われた。

2大会ぶりの優勝を目指す日本(なでしこジャパン)は、イングランド、スコットランド、アルゼンチンと同じグループDに入った。

その抽選会で、かつてなでしこジャパンを牽引した、あの人物が、ドロワーとして登場した。

 

宮間あやについて

(Wikipediaより)

生年月日  1985年1月28日

出身地  千葉県大網白里市

身長  157cm

ポジション  MF

所属クラブ

1999~2000年 日テレベレーザ

2001~2008年 岡山湯郷ベル

2009年 ロサンゼルス・ソル

2010年 セントルイス・アスレティカ ⇒ アトランタ・ビート

2010~2016年 岡山湯郷ベル

日本代表(2003~2016年)

・2003年 第4回FIFA女子ワールドカップ出場

・2004年 U-19アジア女子選手権出場

・2006年 アジア競技大会準優勝

・2007年 第5回FIFA女子ワールドカップ出場

・2008年 東アジア女子サッカー選手権優勝

・2008年 AFC女子アジアカップ3位

・2008年 北京オリンピック4位

・2010年 アジア競技大会優勝

・2011年 第6回FIFA女子ワールドカップ優勝

・2012年 アルガルヴェ・カップ準優勝

・2012年 ロンドンオリンピック 準優勝

・2014年 アルガルヴェ・カップ準優勝・フェアプレー賞

・2014年 AFC女子アジアカップ優勝

・2014年 アジア競技大会準優勝

・2015年 第7回FIFA女子ワールドカップ準優勝

クラブでは、2001年、本田美登里監督率いる岡山湯郷ベルに第一期生として入団。

その後、長年、岡山湯郷ベルで活躍。

 

日本代表では、数々の国際大会に出場し、大活躍。

中でも、2011年のFIFA女子ワールドカップで優勝に導いたのは、最も印象深かった。

同年3月の東日本大震災で重苦しい雰囲気の中、日本人の心を奮い立たせ、被災者に対し勇気を与える出来事だった。

その後の2012年より、澤穂希からキャプテンを引き継ぐ。

2012年のロンドンオリンピック準優勝、2015年FIFA女子ワールドカップ準優勝の快挙を成し遂げる。

 

国際舞台で世界の強豪国と戦うにあたり、彼女のリーダーシップやチームを1つにまとめあげる力は素晴らしい!

 

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引退理由

2016年6月、当時岡山湯郷ベルの監督であった櫻井庄吾監督が解任され、その代わりに結城治男コーチが監督代行を務めた。

この監督代行は、独裁的な指揮官であり、宮間あや選手や他3人のベテラン選手に対する人格否定発言を繰り返していたそうである。

この発言により、宮間あや選手だけでなく、GKの福本美穂選手や松下実希選手、高橋佐智江選手の3選手は、岡山湯郷ベルを同年夏に退団した。

そして同年11月、契約終了時、宮間あや選手から、以下のコメントを寄せている。

ここに何を記せばいいのかわからないというのが正直な気持ちです。岡山湯郷ベルにお世話になってから15年、岡山湯郷ベルは私の人生そのものでした。ここまで私を支えてくださったサポーターの皆様、ファンの皆様、スポンサーの皆様、岡山湯郷ベルを支え続けてくださっている皆様に感謝しております。ありがとうございました。

監督との軋轢による突然の退団表明であったが、クラブやファンに対する愛着心は失っておらず、常に感謝の気持ちを持っている。

岡山湯郷ベルの「象徴」とも言える宮間あや選手。

このまま岡山湯郷ベルを去ってしまうのは、凄く心惜しい。(その後、結城監督代行も解任されているのに…)

 

現在の近況は?

2016年岡山湯郷ベル退団後の宮間あや選手の状況について、公に明らかにされていない。

クラブに所属し、サッカー選手としてプレーしている可能性は低い。(クラブに所属していれば、公の情報となるはず)

また、プライベートに関する情報も、現時点でない。

おそらく、今回の抽選会のドロワーを務めたのが、岡山湯郷ベル退団以来、公の場に姿を現したのではないかと思われる。

 

印象に残る名言

宮間あや選手は、サッカー好きで、サッカーに関する数々の名言を残してきた。

その中で、私自身、印象に残っている名言がある。

女子サッカーは、ブームではなく、文化にする必要がある。

(2015年FIFA女子ワールドカップにて)

日本の女子サッカー、特になでしこリーグは、男子のJリーグとは違い、認知度は低く、観客数の低迷が続いていた。

ところが、2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝を機に、認知度が一気に加速した。

しかし、2012年ロンドン五輪準優勝した翌年以降、再び低迷した。

 

ワールドカップ、オリンピックでタイトル取った、その時の一過性の盛り上がりで終わるのではなく、女子サッカー界を継続的に支援・応援頂けることが重要であり、それが最終的にサッカーを文化として根付かせることに繋がる、と宮間あや選手は言いたかったのだろう。

その為には、代表(なでしこジャパン)が国際舞台で勝ち続けること、またなでしこリーグで魅力ある戦いをすることが重要だろう。

 

まとめ

今回、抽選会のドロワーとして、久々に公の場に姿を現した宮間あや選手。

サッカー界から離れてしまったのかと思いきや、突然の登場に驚きました。

2019年のFIFA女子ワールドカップで、なでしこジャパンが2大会ぶりの優勝を勝ち取れるよう、陰ながらサポートしてあげて下さい。

そして、今度こそ、女子サッカーを文化として根付かせられるよう、なでしこジャパンの今後の躍進を期待しております。

 

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