ブラジル側からのイグアスの滝
全長約4km、大小様々な滝が連なる、世界三大瀑布の一つであるイグアスの滝。
イグアスの滝のある国立公園入口へは、フォス・ド・イグアス国際空港からバスで約15分。
公園の中に入ると、遠くから、滝の全景が見られた。また、展望橋があり、滝壺近くまで行くことができ、大量の水しぶきを浴びつつ、流れ落ちる水の迫力を体感した。
(ゴアテックス製のレインコートを着用していたので、ずぶ濡れにはならなかったが)
約2時間程、滝の全景を堪能後、アルゼンチン側へ移動した。
アルゼンチン側からのイグアスの滝
アルゼンチン側からの最大の見所は、「悪魔ののどぶえ」。
穏やかな流れの川から、垂直に流れ落ちるのを真近で見られるポイントがあり、まるで自分自身も滝の中に吸い込まれて流れ落ちてしまうのでは、と錯覚を起こした。
また、至る所に遊歩道が張り巡らされており、滝の全景が見れたり、緑の中の小さい滝が見れたり、また様々な動植物に出会えたり、等、アルゼンチンでは、約5時間程、堪能した。
(遊歩道すべて歩き、見て回るとなると、5時間どころか、丸1日でも足りない。)
なお、アルゼンチン側において、公園入口からの移動手段はバスではなく、列車での移動であった。
ブラジルーアルゼンチン間の出入国は手間ではあったが、それぞれの場所から違った光景を見ることができたので、両側から見る価値は十分あった。
ブラジル訪問 まとめ
今回、わずか9日間で、ブラジル国内の4つの都市と、イグアスの滝を訪れた。
今回訪れた範囲内では、治安の悪さは全く感じなかった。(極力、人気の少ない所には行かない様、心掛けていたこともあったが)
食事の方では、何といっても、サンパウロで本場ブラジルのシュラスコを堪能できたことが良かった。
ブラジルの国土は広大で各都市間の移動は飛行機であった為、点から点への移動がほとんどであった。
時間あれば、長距離バスに乗り、ある街から別の街へと移り変わる光景を堪能する旅もしてみたいと感じた。(点と点を線で繋ぐ旅)
会社員でなく、フリーの身で、もっともっと時間あれば、ブラジル北東部の海岸線(バヘリーニャス等)、レンソイス・マラニャンセス国立公園や、アマゾン河の源流等、訪れ、広大な国土ブラジルの様々な自然を、五感でフルに感じたい。
今後、ブラジル以外の南米の国を色々訪れ、各国の様々な魅力を今後発信していきたいと、強く感じた。
(ペルーのマチュピチュ、アルゼンチンのブエノスアイレス、等)