2013年12月28日から2014年1月5日まで、ブラジルを訪問しましたので、ご紹介します。
ブラジルについて
南米大陸で最大の面積を占める国。面積は世界第5位。首都ブラジリア。公用語はポルトガル語。
日本からの直行便はない。今回、中東のドバイを経由し、ブラジル入りした。
訪問した都市について
●リオデジャネイロ
訪問した当時、2014年のFIFAワールドカップ、2016年の夏季五輪の開催が控えていたこともあり、各地でインフラ網が整備されていた。
宿泊したホテルが、全長約4kmにわたるコパカバーナビーチ沿いにあり、昼間は海水浴客やマリンスポーツ客でごった返していた。
ビーチ沿いには数多くのカフェ・レストラン・バーが立ち並んでおり、夜になっても客足が途絶えなかった。
カウントダウンパーティー時、ビーチ沿いの道路は歩行者天国になっており、海上から打ちあがる花火を見る人だかりであふれていた。
4日間の滞在で、日本人はあまり見かけなかったが、国内外問わず、多くの観光客やバックパッカーがいたこともあり、治安面で不安を感じることなく、快適に過ごせた。
●マナウス
リオデジャネイロで新年を迎えた後、約4時間のフライトを経て、アマゾンに面した港町、マナウスへ移動。
同じ国内でも、移動時間に4時間も要し、ブラジルの国土の広さを実感した。(日本では考えられない)
マナウスの港から、ボートに乗り換え、アマゾンツアーへ。
ここで、ソリモンエス川とネグロ川の合流地点で、川の色の違いが見れた。(それぞれの源流が異なり、比重と流速の違いによってこのように見えるそうです。)
アマゾンのジャングルロッジまで進んでいくと、川幅が狭くなり、静けさが感じられるようになり、ワニ、ヘビ、ピラニア等、様々な動物を見ることができた。
●ブラジリア
ブラジルの首都。マナウスからフォスドイグアスへの移動で乗り継ぎの都合上、わずか3時間程、滞在した。
もともと高原であったところに新首都を建設した計画都市であり、中心部には三権広場(国会議事堂、最高裁判所、大統領府)がある。
三権広場の近くには、スタジアムがあり、多くの柱で円屋根を支えてる、建築美のある構造が印象的であった。
●サンパウロ
南米最大の都市。各国からの移住者が多く、特に市内のリベルダージ地区には、日系人も数多くいた。
東洋人街もあり、日本の週刊誌や文庫本等ある本屋や、和菓子屋、仏壇店等が並んでおり、赤い鳥居も見られた。
食事は、何といっても、ブラジル本場料理、シュラスコ。串刺しして焼いた、脂ののった牛肉や鶏肉を堪能した。
今回、郊外には行かなかったが、街中は人でごった返しており、特に治安の悪さは感じなかった。