2015年8月11日から16日まで、利尻島・礼文島を訪問しましたので、ご紹介します。
利尻島について
北海道の北部の稚内から西方60㎞の日本海上に位置する円形の島。
島中央部に利尻富士がそびえたつ。島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園に指定されている。
新千歳空港から利尻空港まで約1時間。
今回、利尻島の独立峰・利尻富士に登ってみたいと思い、訪れた。
利尻富士の標高は約1,700mであり、鴛泊の宿のスタッフに車で三合目まで送迎頂き、早朝5時頃にスタート。
朝早い時間帯ということで、人影が少なく、気候的に涼しく、また八合目あたりまではなだらかであり、快適に登ることができた。
ただ、八合目からは、富士山同様、岩場が所々あり、結構きつかったが、三合目から山頂までTotal約4時間半で登ることができた。
山頂からは、天候がよければ一面海を見渡すことができるそうであるか、今回は雲がかかっており、見ることができず、残念。
ただ、道中、所々雲の切れ間からは海をみることができた。
また、翌日には、利尻島を一周し、海岸線側から利尻富士を眺められた。
利尻島の名産物は利尻昆布。所々で天日干ししているのが見られた。
あと、利尻島は、ウニが有名で、所々にウニの漁場がある。
少し値が張るか、とろみがあって、食べる価値あり。
礼文島について
北海道の北部の稚内から西方60㎞の日本海上に位置する島。東西約8km。南北約25km。
利尻島からはフェリーで約40分。冷涼な気候であり、海抜の低い所でも高山植物がみられることもある。
ただし、訪問した時期は、高山植物の見られるピーク時期が過ぎてしまっており、まばらにしか見ることが出来ず、残念。
なお、トレッキングコースは、島内で様々なコースがあり、初心者から上級者まで、楽しめるようになっている。
1週間程滞在できれば、全コースを制覇できるかも。
また、利尻島も近く、日没間際であれば、利尻富士がくっきりと見られることがある。
まとめ
かつて、私は北海道の本土を1週間程かけ、自分の車で色々なところを周り、自然の雄大さを実感した。
ただ、本土のあらゆる魅力にひかれすぎた為、離島には全く目が向かなかったので、今回、こうして島を訪れることで、離島独特の自然にふれられたり、雄大さに感動した。
また、実際に利尻富士に登ったり、礼文島の高山植物の北海道の離島ならではの自然に触れることができ、大変有意義であった。
沖縄の離島とはまた違った面影があり、北海道ならではの自然が味わえた。
今後も離島を巡る旅は、辞められない・・・