昨日、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で本田圭佑(プロサッカー選手)が出演。
「ゲームオーバーに屈しない男」
FIFAワールドカップを1ヶ月後に控えた中、日本代表入りできるかどうか、噂されているが、
●自分が落ちるかもしれないという危機感の下、屈せず、前向きに取り組んでいく姿勢
●大きな夢や目標を公言することで、自ら追い込んでいく姿勢
が素晴らしく、まさにプロフェッショナルである。
「敵は自分」
イタリアの名門クラブである「ACミラン」から、メキシコのクラブ「パチューカ」への移籍で、「都落ち」と囁かれる中、新天地で仕切り直して、自分が人として成長できる、サッカー選手として成長できる、わくわくする、そんな挑戦をしたいと思っている。
環境が変わっても、「世界一になる」「ワールドカップで優勝する」という大きな目標を掲げ、日々努力し続けている。
周りから、どれだけ笑われようとも、どれだけ批判されようとも、自らの生き方を貫き通す。
それが、本田圭佑である。
「行動規範」
番組では放映されなかったが、自身のツイッターで、こうつぶやいていた。
「僕らにはグループ理念と10の行動規範っていうのがあって、これらを意識して生活していると1日の質に革命が起こるんですよね」
と綴り、行動規範を紹介している。
1 他の誰からも支配を受けないこと
2 オープンで素直であること
3 自分の言葉と行動に責任を持つこと
4 悪いルールは壊し、より良いルールを創ること
5 自分に厳しく、人に必要とされる長所を磨き続けること
6 与え続けるためには勝ち続けること
7 人が本当に困っているときは、損得を考えずに助けること
8 何事においても理想を追求することを諦めないこと
9 常に謙虚に常に挑戦者であること
10 人を喜ばせるでは足りない。感動させること
本田圭佑の公式ツイッターより引用
「プロフェッショナルとは、プロフェッショナルを圭佑本田にすること」
自分の生き方を貫く「本田圭佑」は、素晴らしい。
我々人間は、ついつい周りの人間にどう見られているか、どう評価されているか、気にしつつ、自分の言動を選択してしまうことがある。
時には、周りの人間の言動や考え方、価値観を正しいと思い込んでしまい、「自分」を殺してしまうことがある。
そこで、「自分」を貫ける人は、刺激的であり、人的魅力を感じる。
私自身も、本田圭佑からは様々なことを学ぶことができ、様々な刺激を受けることができた。
本田圭佑の言う、「プロフェッショナル」とは何か?
それは、「自分の生き方を貫く」ことができることではないか、と私は思う。