2015年12月28日から2016年1月3日まで、パラオを訪問しましたので、ご紹介します。
パラオ共和国について
太平洋上のミクロネシア地域の島々からなる国。首都マルキョク。
パラオ最大の都市はコロールで、ダウンタウン沿いにグルメやショッピングスポット、宿泊施設が立ち並ぶ。
ここを拠点に、ボートで周辺の島々へ行くことができる。
歴史
1914年に第一次世界大戦が開始されると、当時締結されていた日英同盟により、イギリスやアメリカなどと同じ連合国の一国として、ドイツに対して宣戦を布告した日本が海軍を派遣し、ドイツ守備隊を瞬く間に降伏させてこれを占拠した。
ところが、第二次世界大戦がはじまると、連合軍の攻撃対象となり、日本海軍に多くの戦死者が出た。
1945年8月、連合国に対するポツダム宣言受諾に伴う日本の統治が終了。
戦争終結後の1947年に、アメリカはパラオを信託統治下に置いた。
1994年、アメリカより独立。
なお、日本とパラオは国交が樹立している。
パラオの魅力
パラオの魅力といえば、何といっても、美しい海でのスキューバダイビング。
私は、滞在期間中、何と、15本潜りました。(コロール周辺:8本 ペリリュー島:7本)
透明度が良く、浅瀬から深瀬、また複雑な地形、等、様々なダイビングスポットを回ることできました。
中でも、ペリリュー島のダイビングで、ドリフトダイビングが最も楽しく、大物の魚群と一緒に潮流にのって移動する気持ちよさを体感しました。
パラオには、日本人スタッフが在中しているダイビングショップが多いので、1人でも安心して楽しめます。
ダイビング以外には、ミルキーウェイ(石灰質の泥を全身に塗る)、ジェリーフィッシュレイク(塩水湖にいるクラゲを真近で見る)も楽しんできました。ダイビングショップで、ダイビングとセットになってました。
また、ペリリュー島は、第二次世界大戦で約1万人の日本兵と約8,000人の米兵が亡くなられ、当時の戦跡や慰霊碑等あり、戦争の悲しい歴史に触れてきました。ペリリュー島は半日あれば、レンタルサイクルで回れる程、こじんまりとした島ですので、是非、訪れて、過去の歴史を感じてみて下さい。
日本からのアクセス
東京・成田から直行便あり、所要時間約4時間半。(デルタ航空)
なお、直行便は成田発着のみ。
当時、私は関西に住んでいたので、ソウルから大韓航空(所要時間約5時間)を利用した。
また、ユナイテッド航空を利用して、グアム経由でも行くことは可能。
東京以外に直行便がないのが、非常に残念・・・