2011年12月24日から31日まで、八重山諸島を訪問しましたので、ご紹介します。
八重山諸島について
八重山諸島は、沖縄本土から約400kmに位置する日本最南西端の島々である。
羽田空港から、八重山諸島の拠点となる石垣島の石垣空港(2013年より南ぬ島石垣空港)までの飛行時間は約3時間。
日本国内の移動の中では、長い飛行時間ではある。日本の最西端であり、台湾に近い。
今回、石垣島を拠点とし、点在する島々を訪問した。
石垣島
石垣島は、八重山諸島の中心となる島であり、マングローブの生い茂る亜熱帯の川や、エメラルドに輝く川平湾、また鍾乳洞、等があり、自然を満喫できる島である。
また、離島巡りの拠点となる石垣港ターミナルがあり、ターミナル周辺は、ホテルや民宿、飲食店や土産店、またコンビニ、スーパー(マックスバリュー)、等ある。
離島に居ながら、都会の繁華街の雰囲気が味わえる。
なお、この島を拠点にして様々な島々を巡りたい人は、ターミナル周辺に泊まるのが望ましい。
竹富島
石垣島からは船で約10分。
島の特徴として、赤い瓦の民家が点在しており、高い建物が全くなく、こじんまりとした島。
星砂浜が美しく、印象的でした。
ゆったりとした時間を過ごしてみたい方には、おすすめです。
小浜島
石垣島からは船で約30分。
八重山諸島のほぼ中央部に位置し、NHKドラマ「ちゅらさん」のロケ地となった島。
サトウキビ畑と牧場が広がる島であり、大岳からはエメラルドグリーンの海と八重山の島々を見渡すことができる。
(西表島近くの由布島も見ることができた。)
この島もこじんまりとしているが、リゾートホテルがあり、一部高級感漂う雰囲気がある。(ゴルフ場あり)
西表島
石垣島からは船で約40分。
八重山諸島の中でも最大の面積の島であり、熱帯・亜熱帯の原生林で覆われており、イリオモテヤマネコが生息している。
マングローブの大群落を流れる川や、ダイナミックな滝を見ながら、カヌー・トレッキング等、楽しむことができ、大自然を満喫するにはもってこいの島。
今回、冬の訪問だったので、夏に再訪し、自然を満喫したい。
黒島
石垣島からは船で約30分。
島に入って見かけるのは、牛、牛、牛。この島は、人口よりも牛の数が多い。
島の大部分が牧草地で平坦な地であり、視界を遮るものはなく、放牧されている牛がいたるところで見られる。
アップダウンがほとんどなく、レンタルサイクルでまわることができる。
波照間島
石垣島からは高速船で約1時間。島に着岸前と、島から離岸後の約20分ほどは激しく揺れる為、船酔いする人は、酔い止めを飲んでおいたほうが良い。
日本最南端の有人島。何といっても魅力はきれいなニシハマビーチ。透明度が高く、ハテルマブルーを堪能できます。
夏に再訪し、スキューバダイビングやシュノーケリング等、マリンスポーツを堪能したい。
まとめ
今回、約1週間で、八重山諸島の島々を回った。
訪れたのが、クリスマスの時期で、日本本土から西側に位置することもあり、朝7時の時点では真っ暗であり、7時30分頃にようやく夜が明けた。
(東京より約1時間の時差が感じられる)
冬の訪問ということで、観光客の人影はまばらであり、ゆっくりと島の風情を堪能することができた。
なお、石垣島・西表島・波照間島では、透明度の高い海でスキューバダイビングができる。
是非、夏にマリンスポーツ目的で訪れ、ゆっくりと海の風情を堪能したい。
ちなみに、現在の石垣空港は、石垣港ターミナルからバスで約40分程かかるところに位置し、空港から離島に行くのに少し時間は要するが、東京・大阪から石垣島への直行便が増えたこともあり、かなり訪れやすくなったと思うので、是非、八重山諸島を満喫して頂きたい。