2009年12月28日から2010年1月3日まで、南アフリカ共和国を訪問しましたので、ご紹介します。
南アフリカ共和国について
アフリカ大陸最南端に位置する共和制国家。首都プレトリア。金やダイヤモンドの世界的産地。
日本からの直行便はない。今回、中東のドバイを経由し、南アフリカ入りした。
訪問した都市について
●ケープタウン
南アフリカ有数の大都市であり、テーブル湾に面する港町。テーブルマウンテン(標高1,085m)へはロープウェイで上りましたが、山頂からのケープタウン市街、ケープ半島、テーブル湾の眺めは最高でした。ワールドカップで使用されたスタジアムも見えた。(すごく目立つ)
また、アフリカ大陸最南端の岬、喜望峰へも足を伸ばした。
(喜望峰はケープタウン市街からの日帰りバスツアーで行った。片道約2時間。道中、所々美しい海岸線が見れた。)
岬では、様々な野生動物と遭遇し、中でも驚いたのが、美しい海の砂浜にいた大量のペンギン。正直、野生のペンギン見たのは初めてであり、感動した。
あと、南アフリカは、国土の大半が山であり、気候も温暖であることから、ブドウ畑が点在し、所々にワイナリーがある。
そこで、日帰りツアーでケープタウン郊外にあるワイナリーを訪れた。
ワイナリー近くのブドウ畑の広大さには驚いた。
また、ワインはしっとり感があって飲みやすいワインでした。
ソムリエからは、ワインを美味しく飲む方法を教わり、大変勉強になった。
●ダーバン
海沿いの街であり、街中の治安はよくない。(夜は外出せず。)
ワールドカップで使用されたスタジアムは、中央部がアーチ型になっており、アーチの片側にはゴンドラが設置されている構造となっていた。
ゴンドラで、スタジアム中央の最高地点まで登ると、スタジアム内や海岸、市街地、鉄道駅が一望できた。
このスタジアムは、ダーバン観光のおススメスポットである。
また、ダーバンには、市街地近くに、広大なビーチがあり、地元の海水浴客でごった返していた。
しかし、観光客らしき人は、あまり見かけず、海自体もあまりきれいとは思えなかったが、ホテルからビーチが近く、海を見ながらゆっくりと過ごすことができた。
南アフリカ訪問 まとめ
今回、7日間で、ケープタウン、ダーバンを訪れた。
南アフリカ最大の街、ヨハネスブルグも訪れたかったが、時間がなかったのと、治安面を考慮し、訪問を見合わせた。
ケープタウンは、街自体、欧州の雰囲気が漂い、治安の面では全く問題なかった。
街中では、英語が通じるし、コミュニケーション面でも特に問題なかった。
ダーバンは、街中で所々怪しげな人がいたりして、不安だったので、昼間の観光以外、極力街には出歩かないようにした。
ただ、南アフリカは、自然が雄大で様々な動植物と戯れることができたり、ワイナリー(ブドウ畑)が数多く存在するので、自然に酔いしれたい方にはおススメの国である。
また、FIFAワールドカップを機にインフラ面が改善されつつあるので、今後、観光産業は、伸びていくだろうと思われる。
今後は、南アフリカ以外のアフリカ大陸の国を色々訪れ、各国の様々な魅力を今後発信していきたいと、強く感じた。
(ケニア、モロッコ、チュニジア、ビクトリアの滝、等)