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高倉監督率いるなでしこがアジア大会制覇! 今後の課題は?

投稿日:2018年9月1日 更新日:

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アジア大会の女子サッカーの決勝戦で、高倉監督率いるなでしこジャパンが、中国女子代表に1-0で勝利し、2大会ぶりに金メダルを獲得した。

2016年4月に、高倉麻子監督就任以来、2018年4月のアジア杯制覇以来、2度目のアジア制覇となった。

 

高倉麻子監督について

(Wikipediaより)

生年月日  1968年4月19日

出身地  福島県福島市

ポジション  MF

 

(クラブ)

1985~1998年  読売ベレーザ

1999年  松下バンビーナ

2000年  シリコンバレー

2001~2004年  スペランツァ高槻

2004年  現役引退

2016年4月  日本女子代表監督就任

 

(代表歴)

1984~1999年

国際Aマッチ79試合出場 29得点

  • 1990年 北京アジア大会 銀メダル
  • 1991年 第1回FIFA女子世界選手権 中国大会 出場
  • 1994年 広島アジア大会 銀メダル
  • 1995年 第2回FIFA女子世界選手権 スウェーデン大会 ベスト8
  • 1996年 アトランタオリンピック 女子サッカー競技 出場

様々なクラブに所属し、また日本代表でも長年にわたり、活躍し続けた。

1999年6月、松下電機バンビーナへ移籍。

これは、読売ベレーザ時代に知り合い結婚した竹本一彦がガンバ大阪へ移籍したことに伴う。

2000年、アメリカのシリコンバレー・レッドビルズに入団。

しかし、ケガの為半年で帰国。

その後、バンピーナから名称が変わったスペランツァ高槻に復帰。

 

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アジア大会での戦跡

グループリーグ第1戦  日本 2-0 タイ

グループリーグ第2戦  日本 7-0 ベトナム

準々決勝  日本 2-1 北朝鮮

準決勝  日本 2-1 韓国

決勝  日本 1-0 中国

 

スコアを見ると、準々決勝以降、1点差の接戦を制している。

ただ、内容的には、攻め込まれるシーンも多々あり、準決勝の韓国戦、決勝の中国戦は防戦一方の中、数少ないチャンスをものにした。

アジアのライバルは、おそるべき破壊力がある。

 

今後の課題は?

決勝戦を戦い終えた後の高倉監督のコメントとして、

本当に苦しい時間帯が多くて難しいゲームだった。

選手が耐えてワンチャンスを決めてくれてホッとしているが、課題の多さも感じる。

内容的には攻守とも世界一を取るというには課題が多いと選手も感じたはず。」

 

今回の戦いは、海外のクラブに所属する選手を招集できず、国内クラブの選手だけで臨んだ大会であり、選手層の薄さを露呈する形となった。

(特に攻撃の選手層は薄かった。)

しかし、全員で猛攻に耐えて数少ないチャンスを確実にものにする形で勝ち上がり、「粘り強さ」を武器にし、金メダルを獲得した。

ただ、今後、2019年フランスW杯、2020年東京五輪と、世界の強豪との戦いが待ち受けている。

先日、U-20女子W杯で優勝したメンバーも融合させ、チーム強化を図っていく必要があるかと思う。

https://nomado-mori.com/633.html

 

今後のなでしこジャパンの躍進に期待したい。

 

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